漢語調の挨拶文
立春 向春 残寒 余寒 残雪 春寒 桜花 晩冬
「~の候」、「~のみぎり」という形で使用
手紙の書き出し
立春を迎えたとはいえ、なお厳しい寒さが続いていますが、
お元気でお過ごしでしょうか。
きびしい寒さの中にも、少しずつ春の訪れが感じられますが、
お変わりありませんか。
春寒の候、ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
寒さもいくぶんしのぎやすくなり
春の訪れまで、あと少しのようです。
春浅き候、いかがお過ごしでしょうか。
お伺い申し上げます。
結びの言葉
向春のみぎり、ますますのご健勝とご活躍を
お祈りいたします。
この寒さは当分続きそうですので、
ご自愛専一のほどをお祈りいたします。
春まだ浅く、寒さ厳しき折り
十分ご自愛ください。
季節の挨拶 二月