漢語調の挨拶文
早春 春分 春陽 春寒 春暖 萌芽 春雪 浅春
「~の候」、「~のみぎり」という形で使用
手紙の書き出し
春なお浅く、朝夕はまだまだ冷え込みのきびしい昨今ですが、
お元気のことと存じます。
桃の節句も過ぎ、ようやく春らしくなってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
春陽のみぎり
ますますお元気でご活躍のことと存じます。
木の芽のふくらみ、春のつぼみに
春を感じる嬉しい季節となりました。
花の便りもあちらこちらから聞こえるようになりましたが
お健やかにお過ごしでしょうか。
結びの言葉
春寒の祈り、
どうぞお体には十分お気遣いください。
春風とともに、皆様にお幸せが訪れますよう
心からお祈り申し上げます。
寒暖定まらぬ時期ですので、くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします。